ストラット交換合宿2日目

本日は、昼から雨の予報が出ています。
という事は、タイムリミットがあるということですね。。

日の出と共に出撃しました。

リアの内装のはずし方がいまいち分からなかったのですが、わたつみさん・UEMさんに
アドバイスをいただきましたので、力づくではずしました。。。


リアの内装はがしは、キャッチの部分のパーツから始めますが、これが
外れないんですよね。
どうやら、金属クリップで留めてあるので硬いようです。

パーツの下の方をもって思いっきり持ち上げると外れます。
DSCN4675.JPG

サイドのパーツも外したくなりますが、まあ置いといて、
後部座席の左右に付いているクッションを外します。
シート自体はシートの下にスイッチがあって簡単に外れます。
そのシートに隠れるようにしてねじがありますのでそれも取っちゃいます
DSCN4679.JPG

両側のクッションが外れるとこんな隠しネジがありますので忘れないように取って
DSCN4682.JPG

あとはそのサイドの部品をはずします。この部品は引っ張れば案外簡単に外れます。
(私は後部座席の背もたれも外しましたが、実際には外さなくても行けるようです。)

DSCN4683.JPG DSCN4684.JPG DSCN4685.JPG
これでリアの内装が外れました。この内装剥がしが一番大変で、
後のストラット交換はまったくもって楽です。

そうそう。この光景どこかで見たことがありますよね。。
Lantis最速の安田先生のファイナルランティスがこの状態でしたね。
このときだけはうちのランティスターちゃんも「ファイナルランティスター」となりました(笑

さて、雨が近いです。 っちゃっちゃかジャッキしましょ!
前と同じように持ち上げて、馬を置いて、タイヤも下にひいて置きます。
DSCN4689.JPG
全てのドアが開いてるのは特に意味はなくウプ主の性格の問題です。

ブレーキラインの固定バネをはずしておきます。
さて、インパクト登場です。
マルチリンクストラットなので外すねじは3本です。しかも、偏芯ボルトですから扱いには注意です。
DSCN4693.JPG

軽くボルト・ナットを緩めた所で上部のナットも緩めておきましょう。
DSCN4694.JPG

ナックルの偏芯ボルトを外したら、とうとうストラットを抜きます。

こっから少しコツがいります。
上部のナットは一個を残して全て取ります。残りの一個もあと5回転ぐらいにしておきます。
片方の手で外部からスプリングを持って、もう片方の手でナットを外します。
こうすると傷も付かず、簡単に外せます。

DSCN4695.JPG
新旧比較です。 見た目はあまり変わりませんね。

さてストラットの装着ですが、これもコツがいります。2人でやれば何もコツも要らないのですが
一人でやるのなら結構コツが要ります。

まずは、ストラットを入れてやります、そして、片方の手でスプリングを持って持ち上げつつ
反対側の手でとにかくナットを締めます。 5回転ぐらいナットが締まれば、スプリングを持っている手を外しても大丈夫ですから、残りのナットも軽く締めてやります。(本じめじゃないですよ)

偏芯ボルトを差し込んで軽く固定してやります。
アライメント調整は後日やりますので今日は適当でOK。
マルチリンクのナットも締めます。(場合によっては六角レンチが必要になります。)
そして、毎度の事ながら ジャッキでナックルを持ち上げて上部のナットも偏芯ボルトも本締めをします。

こんな感じで左右共にやっちゃいます。
リアの交換が大変なのは大変ですが、内装剥がしが、とてつもなく大変。

軽く走った感じは、あれ?道路ってこんなにデコボコしてたっけ???
と感じますね。 純正のストラットがどんだけヘタってたかわかりますね。

疲れて、今日はこれぐらいで。。。。


今後やらないといけないこと
1、フロントのショックベアリングの組みなおし
2、アライメント調整装置の作成
3、アライメント調整方法の調査
4、アライメント調整
5、ボルトの確認・増し締め

この記事について

このページは、まてらーが2009年1月18日 13:06に書いた記事です。

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