2008年7月アーカイブ

祝表彰台!

  
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この日曜日に行われた マツダスピードサーキットトライアル に出場してきたわけですが、

なんと、まあ 表彰台のぼっちゃいました。


JAF公認のオープンレシプロ・ライトクラスという
部門で、ロードスタ・デミオなどを除くレシプロエンジンのクラスで
排気量は関係ありません。
改造にもとてつもなく制限があり、アーシングですら純正品のみ可と言うように消耗品+a 程度しか社外製品は許されていない部門です。

一回目の走行時にタイヤのコンディションが悪く、1回目で攻めるのはダメだろうなと思ったので、2回目のコンディション最適化を考えて走りまし た。 そして2回目の走行では本当に教科書で示したかのようなラインを描いて走らさせていただきました。  この計画がうまくっいったの か・・・・・・・・

カペラ・プレマシーなどを押さえて3位入賞です。

JAFよりメダルを。マツダよりトロフィーをいただきました。

一生懸命に整備したり、シールを作ったりしたかいがありました。
次回もがんばろうかなと思ったりなんかしました。



  
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やっとOHも折り返し地点。

最後に、サイドブレーキのコテの部分を引き抜くと分解はできました。

最後にゴムパッキン部分を先の細いペンチで引っこ抜きます。
(特に熱のかかる部分はゴムをやめてカッチカッチのプラスティック状態になっています。)

で、グリスを山のように塗ってありますのでこれをとにかく洗濯洗剤を使いながら綺麗にします。

で、綺麗にできたら風通しの良いところでひとまず乾燥。
リアキャリパは意外に部品が多いんです。


さーてこれで右キャリパは終わりました。 さあ、左をやりますか~



 
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Mazdaのキャリパーは特殊な工具が必要で探すの苦労しましたが
日本橋で発見しましたので即お買い上げし、実践投入しました。

仕事がとてつもなく長引きまして0時帰宅でしたが、寝食わすれて作業します。


で、問題なのはキャリパの一番奥にある「スナップリング」です。
奥のほーーーにあるので33mm程度の普通のスナップリングプライヤでは太刀打ちできません。そこで登場するのがlongスナップリングプライヤということで40mmのものが登場です。


で、スナップリングを絞って引き抜くと、サイドブレーキに関する部品が出てきます。

シリンダを動かすギア付ボルト(パッドとロータ間隔調整機構)

そして、クリスでドロドロのサイドブレーキ用のテコ軸

スナップリングを取ると面白いように部品が出てきます。



  
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第三部


シリンダを取り出すとこんな感じで汚れまくり。
これで5万キロ程度だそうですよ。
こんなにキタナイの見ると、10万キロの車なんて想像がつかないですよね。
車検2回に一回はOHしたいですね。

でキャリパー内部は スナップリングプライヤが必要ですから
また明日。

シリンダの方は2段構成になっています。 パッド側が綺麗でなくてOKですが、キャリパ側は綺麗にしなければなりません。 おおよそ400番の紙やすりで、「シリンダの横方向」に削ってください。
間違えても シリンダの縦(稼動方向)に向かって削るとフルード漏れの危険性があります。

2枚目は取り出したまま。
3枚目はキャリパ側を少し研磨しました。


-----きょうはこんなもん。 明日は完全にばらして汚れを落としたいと思います。





  
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~第2部~

続き。 写真が多いので 文章は少ない目


キャリパーの裏には、すべての悪の根源と言わんばかりのキャリパー調整ギアの穴があります。 今回はこれが固まっていましたので556をかけておきました。 で、このネジを外すと調整用ネジが見えます。

このネジ(4mmのヘキサゴン)をまわしてキャリパーシリンダーを出しちゃいまっしょ。

ネジをめいいっぱい回すと、シリンダがぽこっと出てきます。



  
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学校で仕事してねぇ~と言われようと、無謀だと言われようと
とにかくやってみないと気がすまないマテラーです。


で、自動車として一番注意しなければいけない部品である
重要保安部品をオーバーホールする事にしました。

Rブレーキです。 どうやらLantisには4大持病というのがあり
「デスビのオイル混入」
「カムカバーのオイル漏れ」
「点火コードのリーク」(ロードスタの持病でもある)
「ブレーキの固着」(ロードスタの持病でもある)
の4つです。

で、このうちの点火コードは購入時に対策を打ってあるので
そろそろ発病しかけなブレーキの固着を防ぐためオーバーホール(分解整備)
をする事にしました。
まあこんなのmixiに書いてもなんの役にも立たないだろうけど
Lantisユーザーのため、未来の自分の為、記録を詳細に残しておく事にする。


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今回は分かりやすいようにブレーキマウントごと取り外してあります。

作業には要らない厚い本を使うと床にもキャリパも傷つかずでOK
右上に伸びるのはサイドブレーキライン
中央でガムテープで止められているホースは油圧ホース

先ずは、油圧ホースを抜く。 単純に専用ボルトで止まってる。
これをはずす。キャリパ内部にフルードが残ってるので気をつけて作業しましょう

次に、サイドブレーキラインがクリップで固定されているので抜く。

キャリパとの地球側の接続部がボルトで固定されているのでそれを外す。

そうするとキャリパがバタフライするので、Bパッドを固定している
M字のバネを外す。(飛びやすいので注意)

---------一部終わり。---------------



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