エアコン整備

お久しぶりです。

久々のお休みでこれまでした作業や、シルバーウイークに作業した内容をどどんと
書いてきます。

一発目は、マジョランのエアコン修理です。

内装が最低限しか無い車両なので、外気温や直射日光で社内は常に蒸し風呂状態です。
エアコンも付いていますが、経年劣化により効きがいまいちでした。
そこで、エアコンガス&コンプレッサオイルの補充を行いました。

今回は激安路線という事で、補充専用のサービスツールを使用しての作業です。
現在、20歳となるマジョランですが、エアコンを全く使わない時期があったためか
ガスが多少減っている様子。 さらに、エアコン使用時のエンジン負荷が大きくなってる
ような気がするので、エアコンオイルを補充する事にしました。

補充用のホースとして、アストロプロダクツ製の一番安価な低圧用ホース(約2000円)と
あわせて、HFC123aとコンプレッサオイルの入ったサービス缶(約600円)を購入しました。

P1140173.jpg

本来であれば、冷媒を全て抜いてから全量補充するのが最も正しい方法だとは
思いますが、今弱いながらもエアコンが効いているので、継続した大きな漏れは無いはず
という事で作業を進めます

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サービス缶の開封用ピンを引っ込めます。 そして、サービス缶を接続して軽く締めます。
(まだ穴はあけませんよ)

低圧側サービスバルブにホースを接続します。
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サービス缶を少し緩めて、冷媒をホース内に逆流させてホース内の空気を追い出します。

エンジンをスタートさせた後、缶に穴を開けて冷媒とオイルを入れていきます。
P1140180.jpg
冷媒・オイルが補充されていくと、サービス缶は冷たくなりますので
手で缶を暖めながら作業を進めると効率的に進みます。

冷媒・オイルを入れ終えたら、低圧側サービスバルブ側のコネクタを外して作業完了です。
P1140183.jpg
コネクタに多少のオイルは残ってしまいましたが大半のオイルは無事に
コンプレッサまで届いたようで、幾分エアコンの音が小さくなり、アイドリングが安定するようになりました。

使用済みのサービス缶は地域に合わせた処理方法で処分します。
P1140184.jpg

結構簡単な作業だったので、セダンやジムニーにもやってみようかと思いました。

この記事について

このページは、まてらーが2015年9月20日 20:51に書いた記事です。

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