HIDヒューズ交換

5年ほど前から、Low側にHIDを入れています。

当時、3年保障付きで一番安価だったものをUEMさんに紹介してもらって取り付けました。
おかげさまで、何も問題ありませんでしたが、HIDがらみで初めてのトラブルとなります。

時々HIDが点灯しない事があり、とうとう壊れたか?!と思っていたのですが
よくよく調べると同時に左右が点灯しない・・・ リレー関係のトラブルか・・・・
P1140274.jpg

あれこれ配線を調べていると、どうもHIDバラストやリレー本体に問題がなさそうだ・・
後付リレーのヒューズボックスを覗いてみると・・・ 変形した30Aヒューズが出てきました。


どうやら、何かしらの原因で30Aの電流値を超えてしまいヒューズが溶断してしまったようです。
ヒューズボックスも変形してしまった為、ヒューズボックスも交換します。

今回は、通勤車両&急いでるという事もあり、電圧が生きている状態での作業(活線作業)
となりました。危ないので、真似しないようにお願いします。

感電防止の為、絶縁可能な手袋をします。工具も絶縁の物を使用します。
まずは、ヒューズボックスよりバラスト側の配線を切断します。
P1140166.jpg

こちらは電圧がかかっていませんので落ち着いてゆっくり作業をします。
先ずは、圧着工具で新しいヒューズボックスと接続をします。
P1140169.jpg
赤色の配線が既存のもので、黄色が新しいヒューズボックスの配線です。
圧着端子はカバーしてある物を使用しました。
(更に、この写真の上から絶縁テープを巻いて水が入らないようにします)

ここからは慎重に素早く作業をします。
P1140168.jpg
バッテリー側の導線の被服をワイヤーストリッパで取り除いて、素早く圧着します。
このとき、ヒューズは入れておかないで、配線が完了してから入れるようにします。
(もしも大きな突入電流等があった場合に火花等が飛ぶ可能性がある)

P1140170.jpg
念のため、点灯試験をして、問題ないようであれば、圧着部分を絶縁テープで水が入らないように
保護をして作業終了です。
P1140171.jpg
余談ですが、過去の経験から、+側の配線には出来るだけ赤色の絶縁テープを使用することにしています。 回路図を残すほど難しい回路ではありませんが、できるだけ認識しやすい色に統一をして作業しやすくしているつもりです。

この記事について

このページは、まてらーが2015年9月20日 21:47に書いた記事です。

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