元々UEMさんが持っていたマフラーですが純正品からフジツボのマフラーに交換をします。
UEMさんに聞いたところ、「抜けすぎで低速トルクが無くなっているのではないか?」
と言われ純正に戻したそうです。
確かにランティスでもマフラーをフジツボに交換した時に
低速トルク(2000回転前後)が抜けたような気がしますが、その反面
UEMさんに聞いたところ、「抜けすぎで低速トルクが無くなっているのではないか?」
と言われ純正に戻したそうです。
確かにランティスでもマフラーをフジツボに交換した時に
低速トルク(2000回転前後)が抜けたような気がしますが、その反面
高回転(3000以上)では元気良くエンジンが回っていくような感覚になりました。
要するにマフラーが
細い→低速トルク重視で、高回転は詰まり感あり。
太い→低速トルクが薄くなり、高回転は元気がいい!
という結論になります。
難しい燃焼理論から言うと、エンジンは空気を吸って、爆発して、排気する工程の
繰り替えしになります。
この工程の排気と吸気には関連があり、排気の勢いを利用して吸気する
「慣性排気(効果)」を十分に考慮しなければなりません。
この慣性排気はエンジンの吸気バルブと排気バルブが同時に開いている
オーバーラップ時に発生し、簡単な例にたとえると、手動石油ポンプのサイフォンの状態
のような感じになります。
余談ですが、オーバーラップの存在しないロータリーエンジンは慣性排気を用いた吸気
は成り立たちません。
細かい理論はコミケの本に書くとして・・・・
なぜにこれを一番目にもってきたかと言うと、レビューの最大の弱点が吸気・排気にあると
考えたからです。
吸気から排気をトータルで見て、上手にセッティングすることで楽しく走れる車になると思います。
まずは、マフラーを変えて自由にセッティングできる状態にする事からスタートしましょう。
純正のマフラーを取り外して、フジツボマフラーを取り付けます。
右側の後輪を取り外し、テールパイプの継ぎ目を探します。
このように さび付いており、ガスケットは既に粉々の状態です。
クレ55-6を上手に使いながら取り外します。
要するにマフラーが
細い→低速トルク重視で、高回転は詰まり感あり。
太い→低速トルクが薄くなり、高回転は元気がいい!
という結論になります。
難しい燃焼理論から言うと、エンジンは空気を吸って、爆発して、排気する工程の
繰り替えしになります。
この工程の排気と吸気には関連があり、排気の勢いを利用して吸気する
「慣性排気(効果)」を十分に考慮しなければなりません。
この慣性排気はエンジンの吸気バルブと排気バルブが同時に開いている
オーバーラップ時に発生し、簡単な例にたとえると、手動石油ポンプのサイフォンの状態
のような感じになります。
余談ですが、オーバーラップの存在しないロータリーエンジンは慣性排気を用いた吸気
は成り立たちません。
細かい理論はコミケの本に書くとして・・・・
なぜにこれを一番目にもってきたかと言うと、レビューの最大の弱点が吸気・排気にあると
考えたからです。
吸気から排気をトータルで見て、上手にセッティングすることで楽しく走れる車になると思います。
まずは、マフラーを変えて自由にセッティングできる状態にする事からスタートしましょう。
純正のマフラーを取り外して、フジツボマフラーを取り付けます。
右側の後輪を取り外し、テールパイプの継ぎ目を探します。
このように さび付いており、ガスケットは既に粉々の状態です。
クレ55-6を上手に使いながら取り外します。
後日書きますが、テール配管の取り回しが大きく違います。
これも慣性排気効果と大きな関係がありこの差を十分に認識する必要があります。
マフラー交換だけなのに疲れますね。 だんだんと暑くなってきた証拠です。
こまめに水分を補給しながら作業をすすめて、約90分ほどで完了しました。
これも慣性排気効果と大きな関係がありこの差を十分に認識する必要があります。
マフラー交換だけなのに疲れますね。 だんだんと暑くなってきた証拠です。
こまめに水分を補給しながら作業をすすめて、約90分ほどで完了しました。