ランティスセダンも車検を通しました(整備1)

前回のファミリアSワゴンとほぼ同時期ですが 嫁にお願いして使ってもらってる
ランティス・セダンの車検を受けてきました。 
私の大好きなランティスは私と嫁以外には整備させたくない方針なので自分で整備して
自分で車検を通してきました。

ブレーキや足回り部品を含め、命を乗せる大切な部品達です。 DIY整備は自己責任です。

今回は車検に必要な法定点検と消耗品の交換を中心に整備をしていきます。
詳しい作業内容は コミックマーケットで配布するランティス20年目整備本 に書きますので
WEBでは見て楽しいダイジェスト版をお送りします。

まずはタイヤを外します。 エアインパクトでバンバン外しちゃいます。
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タイヤを外したら
安全の為にサイドシルの下にタイヤを置いておきます。何かあったら車体の地面落下は
避けられます。
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ストラットのヘタリ具合の確認ですが、このストラットは昔、マツダスピードカップ時に使用してた
RSRのTi2000とカヤバのクライムギアを組み合わせたちょっと固めのストラットです。
(写真は後ろ側ストラットです)
P1070098.jpg
やはり、スプリング同士の密着痕が見られます。 装着して中古購入して、更に10年
(5年はスポーツ走行、5年は一般道使用)なので十分に元は取れていますね。 
個人的にはこのストラットの組み合わせが最高だと思っています。
今回はスプリングを保護するように、塗装と、スプリング保護用のグルグルを巻いておきます。

ブレーキ関係ですが、ロータはスリットロータが入っています。焼きが入っている
(焼きが入っちゃったのが正しいかも)ので、大きな磨耗は見られません。 
ワイヤーブラシでダスト掃除をします。
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この車両は2年前にDIYでブレーキをOHしていますので固着の心配は今のところありません
ただし、サイドブレーキに関してはちょっと効きが甘いので、調整を行っています。
ボルトを外して、六角レンチでサイドブレーキの調整を行います。
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フロントのブレーキで心配なのが、パッドの片減りです。純正品ではどうがんばっても直りません。
P1130288.jpg P1130289.jpg

この現象の理由は分かっています。 デミオレースの車両でも同じような事が起きており
DIXCELさんと話をしてて対応策もおおよそ分かってはいますが。 定期的に内・外を
入れ替えるのがコスト的に良いかもしれません。 

ただ、純正品はブレーキパッド消耗を教えてくれるキーキー音発生装置がありますので
容易には内外入れ替えはしにくいのが現実です


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この記事について

このページは、まてらーが2015年2月13日 07:30に書いた記事です。

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