2008マツダスピードカップ筑波ウインターOPENレシプロライト準優勝

| トラックバック(1)

とうとうこの日がやってきました。

日本のペンチマークサーキット "筑波サーキット"で行われる マツダスピードカップ
サーキットトライアル 筑波ウインター に参加してきました。

前日の17時ごろに自宅を出発し、足柄で仮眠後6時ごろサーキットに到着しました。
到着した時には既に他のLantisやファミリアなどは集合してました(気合入ってるな~)

で。受付終了後衝撃的な事実に気づいてしまいました。
オープンレシプロライト最強の 薔薇色セダン がいないのです

探しても居ないので、薔薇色セダンはお休みのようです。 どうやら整備中のようです。。。 残念です。。

まあ問題は当日が雨だったということでしょうか?
雨の運転ほど嫌いなものはありません。

DSCN4521.JPG
まあドライを前提に来てますから ウエットに色々調整する必要があります。
タイヤが一番問題だと思います。 昔、参加していたJRSCCの改造申告書にはウエット用のタイヤを
書く欄があったりしたので、皆さんタイヤを交換するのかなと思ったら、そんな人はいませんでした。
主に調整するのは空気圧のようで、「一般道用より低い目戦法」の人と「一般道と同じ規定値戦法」の人とが多かったようです。私は低い目をチョイス。これはプレステの某ゲームを参考にしました(笑


トライアル一回目ですが、雨が降りの中、行われました。
開始数分からイエローフラッグが出っ放しで、戸惑いました。。
しかも、RX-8が最終コーナでダートに突っ込んで埋まっていました。1番ヘアピン後には270度回転したセダンが止まってるし。。ダウンロップではランティスがど真ん中で横向いてるし。。。開始10分で赤旗が振られ一時中断に。 事故が無かったようで一応残り数分ですが再開しました。
DSCN4542.JPG

まあトライアル一回目は障害物競走といった感じでしょうか?? 避けるのに必死で何がなんだか・・・覚えてません。 タイムは1分30秒。 現時点でオープンレシプロLクラス3位。 表彰圏内の2位とは
2秒差。


DSCN4547.JPG 
ご飯を食べながら考えました。
マシンは絶好調。 気合十分。 かぜ気味で微熱はありましたがまあ問題ない。
って事は。。2秒差いけるか?。。。攻めるか・・・・攻めるっきゃないな! 
ということでRedゾーンまで回す覚悟をしました。 
最悪正月終わってからの車検でエンジン・ミッションOHも覚悟のうちです。


サーキットトライアル2回目の頃は晴れてきましたのでタイヤの圧力を再検討しなければなりません。
モアクラスのファイナルランティスさんに相談しようと思ったのですが、火の玉ランティスに抜かれたらしく、殺気だってましたので。。。親切なレビュのUEMさんに相談してみました。

マテラ 「UEMさんはエアどうされますか? 私は2.0で行こうともうのですが・・・」
UEMさん「結構低い目だね~」
マテラ 「やはり高くしたほうがいいですか?」
UEMさん「もう少し高くてもいいんじゃない?」
マテラ 「じゃあガソリンスタンドでエア入れてきます。」
UEMさん「手動のやつだったら貸してあげるよ」
マテラ 「いいんですか?! ありがとうございます(ハート)」

DSCN4580.JPG  DSCN4548.JPG 

ということで、ほんの少し圧力を上げて2回目をチャレンジ。
地面もライン取りさえ間違えなければドライでいい感じです。
作戦は慎重戦法で「お尻は振らないようにカーブ前ではスピードを確実に落とす」作戦で
行きました。 やっぱり、気合がが入りすぎてFタイヤが空転してたり、第二ヘアピンでFドリ状態になったりしましたが、なんとか1分20秒で走りきりました。 

うれしい事に いつも私に対して振られていた青旗が私の前方にいる人に向かって振られているではないですか! 見た目だけでもいいので フラッグマンは私が前の車を追い越そうとしてると分かってくれたんですね。

で。。。総合結果発表後30分間異議申し立てが無かったので最終結果が決まりました。


なんと、オープンレシプロライトクラス準優勝です!
学生最後のMSCTでも表彰台に立つことができました。


本当に色々ありました。 大学生の時にランティスを気に入ってコンディションのいいランティス
を求めて近畿・中国・中部と学校を休んでかけ回った事。 1ヶ月点検時に部品不足で1ヶ月間
帰ってこなかった時には毎日夢の中で走って、最後には乗りたくて乗りたくて、ランティス禁断症状(笑)まで
出そうになったこと。 ブレーキOH・マフラー交換・エンジンシール交換など色々自分でやりました。
今のマツダ車には忘れられてしまった本当のZoom-Zoomを感じる気がします。
(Zoom-Zoomの方が後で出てきたんだけど・・・まあ気にしない。)

それにランティスでこれらの競技に出て、色々な人と仲良くしてもらった事。
ランティスさまさまであります。 まさしく本当の意味でプライスレスです。
形あるものいつかは壊れてしまう事でしょうが、可能な限り維持をしていきたいと思います。

ランティスター君!社会人になってもこき使いますので共に「飽くなき挑戦」を続けましょう。
そして来年も一緒にMSCTでロードスタ以上の「人馬一体」を目指してがんばりましょう。

トラックバック(1)

ランティスター日記(みんから) - マツダスピードカップ 筑波ウインター (2008年11月17日 23:45)

さて、高速にのって自走しまして、筑波サーキットに行ってきました。 いつも思うのですが、片道500kmのラリーをして、サーキットで競技して、また500... 続きを読む

この記事について

このページは、まてらーが2008年11月17日 21:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「エアクリーナ(エアエレメント)の自作」です。

次の記事は「焼き餃子」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。